【FC大阪 vs カターレ富山】イオンモール高岡でパブリックビューイングを開催

2024年7月6日(土)、イオンモール高岡の西館1F フードフォレストにて、パブリックビューイングが開催されました。
内容は、明治安田J3リーグの第20節「FC大阪 vs カターレ富山」です。地元チームのカターレ富山がFC大阪の本拠地・東大阪市花園ラグビー場へ乗り込み、両チームが激戦を繰り広げました。
この記事ではイオンモール高岡で開催された、熱気に満ちたパブリックビューイングの模様をリポートします!
カターレ富山のグッズを身に着けると特典あり
試合開始は18時から。17時半には、ほとんどのテーブル席が埋まっている状態です。
ちなみにイオンモール高岡では、パブリックビューイング限定の企画を行なっています。カターレ富山のグッズを身に着けていると、フードフォレスト内の一部店舗にて割引やドリンクサービスが受けられるのです。

タオルやユニフォームを身に着けているサポーターの姿が、会場やショップ前で多く見られました。



やはりグッズを身に着けていると、チームやサポーターとの一体感が高まりますね。カターレ富山のグッズを持っている人は、持参してパブリックビューイングへ行きましょう!
イオンモール高岡・パブリックビューイングが18時にスタート


試合は定刻通り18時にキックオフされました。7月の強い西陽が、大きな窓からフードフォレスト内へも差し込みます。
試合会場の東大阪も、この日は快晴。ピッチ上はかなりの暑さでしょう。最後まで気力を振り絞って戦ってほしいです。
カターレ富山はFC大阪に3連勝中と相性良し

カターレ富山とFC大阪は、過去3回に渡って熱戦を繰り広げています。戦績はカターレ富山の3勝0敗です。
2009年にJリーグに加入したカターレ富山に対し、FC大阪のJリーグ加入は2022年から。Jリーグの先輩であるカターレ富山が、これまで優勢を保っている状況。
ただし2024年シーズンの前半だけを切り取ると、少し事情が変わってきます。第19節の時点でカターレ富山が7勝4敗8分の第7位に対し、FC大阪は8勝4敗7分の第3位と若干、調子が良いのです。
どちらもJ2昇格の可能性が十分あるだけに、まさに負けられない一戦。意地と意地のぶつかり合いになりそうです。
前半に何度もチャンスを作るカターレ富山
試合開始からどちらも譲らない攻防の中、23分にはカターレ富山の瀬良俊太選手が右からゴール前へセンタリング。それにキャプテンの吉平翼選手が左を合わせますが、惜しくもボールはバーの上。
さらに前半終了間際の40分と44分、カターレ富山は立て続けにチャンスを作ります。40分にはマテウス・レイリア選手が右サイドからセンタリング、キャプテンの吉平翼選手が右足を振り抜きますがディフェンダーに当たりゴールならず。

44分には左からゴール前のマテウス・レイリア選手へパスが通るも、シュートは惜しくもポストの左へ外れました。
ゴールの匂いを感じさせつつも、前半は0-0で終了。勢いに乗ったカターレ富山の、後半の攻撃に期待がかかります。
後半にも何度も相手ゴールを脅かすが…

後半になると日が沈み、パブリックビューイングもナイトゲームの雰囲気が出てきます。ハーフタイム中には、飲み物や食べ物を購入する人の姿が多く見られました。美味しい食事をすぐに買えるのが、フードフォレストの利点ですね!

後半スタートして間もなくの53分には、カターレ富山の神山京右選手のふわっと浮かせた縦パスにキャプテン吉平翼選手が右足を合わせてシュート。しかし惜しくもボールはポール右へ外れました。
一方、ホームのFC大阪も負けていません。68分にはカターレ富山のゴール前で混戦となり、あわやゴールのシーンが…。しかしゴールキーパーの守護神・田川知樹選手が落ち着いてボールをキャッチしました。
試合終了間際、アディショナルタイムの91分には、カターレ富山に最後のチャンスが訪れます。右サイドからのクロスに、ファーサイドにいた井上直輝選手がヘディングでゴール前へ折り返す。そこに中央から碓井聖生選手がヘディングシュート!しかしこれは相手キーパーの正面でした。
カターレ富山の惜しいシーンがある度、会場内には歓声やため息が…。たくさんのサポーターと一緒に見ると、興奮の度合いが高まります!

スコアレスドローで、アウェイにて勝ち点1を獲得

こうして両チームともチャンスは作るものの、決め手に欠けてスコアレスドローで試合終了。勝利こそものにできなかったものの、カターレ富山はアウェイで貴重な勝ち点1を挙げることができました。
第20節を終え、カターレ富山の戦績は7勝4敗9分。順位は7位のまま変わっていません。
J2への昇格は、3チームが可能となります。年間順位が1位、2位に入ると、無条件で昇格です。残り一枠を3位〜6位のチームがプレーオフで奪い合います。
今シーズンも、残すところ18節。カターレ富山には、まだまだJ2昇格へのチャンスが残されています。チームとサポーターとが一丸となり、最後まで頑張ってほしいですね!
駆けつけたサポーターからのメッセージ
フードフォレストには、本当に多くのサポーターが駆けつけました。テーブル席に、ほぼ空きは見られませんでした。記事の最後に、サポーターからカターレ富山へのメッセージをお届けします。

「カターレ富山には、元気をもらっています。ありがとうございます。今年は悲願のJ2昇格をお願いします」

「J2復帰を期待して応援します!」

「今年こそはJ2昇格!頑張ってほしいです」

「今年こそJ2に行って、左伴さん(株式会社カターレ富山の代表取締役社長)を男にしてあげてほしい。富山出身の碓井聖生選手には、得点王を期待します」

「(イオンモール高岡でのパブリックビューイングのように)日常の暮らしにカターレ富山が溶け込むのが理想。今年はなんとしてもJ2に昇格して、県内で認知度をあげてもらい、もっとカターレ富山が暮らしに溶け込んでほしい」
他にも、
「選手の皆さんには、怪我のないように戦い抜いてほしい」
「応援し始めて1年くらいですが、どんどんカターレ富山が好きになっています。シーズン終了後にJ2に昇格できていれば、良い一年になります」
といった声が聞かれました。
サポーターの共通の願いは、やはり「悲願のJ2昇格」。一戦一戦を大切に戦って、シーズン最後にはここイオンモール高岡のフードフォレストで喜びを分かち合いましょう!
まとめ

以上、2024年7月6日(土)にイオンモール高岡で開催された、「FC大阪 vs カターレ富山」のパブリックビューイングの模様をお届けしました。
惜しいシーンは何度もあったものの、両者とも点が取れずスコアレスドローの結果となりました。カターレ富山にとっては、アウェイで貴重な勝ち点1を取ることができたといえますね。
明治安田J3リーグは、早くも20節が終了しました。これから暑い夏を迎え、選手たちは一層過酷なゲームへ挑んでいくことになります。選手たちにとって、力強いサポーターの声援は何よりもの励みです。
2024年7月21日(日)の第22節「いわてグルージャ盛岡 vs カターレ富山」も、イオンモール高岡の西館1F フードフォレストにてパブリックビューイングが開催されます。カターレ富山のグッズを身に着けてくれば、フードフォレストの一部ショップで特典もあり。
第22節もイオンモール高岡に駆けつけて、カターレ富山の悲願となるJ2昇格へ向け応援しましょう。もちろん取材班も、引き続きカターレ富山を応援します!